2019年1月~放送のアニメ「約束のネバーランド」。第8話あらすじと見どころを紹介します。あわせて感想もどうぞ! ずっと沈黙してきたイザベラがついに動き出す! 原作未読者の感想です。【注意】完全ネタバレ!



第8話/「諦めてくれないから、こうするしかなかった」。予想通り、イザベラ怖いんですけど!



EPISODE.08 「021145」

 

お互いの利益のために手を組んだノーマンたちとシスター・クローネ。そのクローネに本部から手紙が来ました。手紙には「第4プラントのママに任命する」と書いてあります。クローネのママになりたいという夢が叶ったわけですが、手紙を持ってきたイザベラが去った後、なぜかクローネは怒りをあらわにします。

 

クローネ「あの女、わたしを始末する気ね!

 

門にグランマが迎えに来ているからすぐに用意するよう言われたクローネは、トランクに荷物を詰め始めます。そこで取り出したチェック模様が入った銀色のペン。

 

クローネ「あの女の思い通りにさせてたまるか!」

 

ペンを見ながら、さらにクローネは毒づきます。「第4プラントのママ」になれるなら、ここまで激しい怒りを見せなくてもいいような気がしますね。

 

クローネは小箱とメモ、さらに銀色のペンを手に部屋を出ます。どうやらそれを、だれかのベッドサイドテーブルの引き出しに入れたようです。

 

さよならシスター・クローネ

 

昼食も取らずに向かった門にはグランマが待っていました。「ご報告したいことが」と言って、クローネはメモを渡します。これ、レイが仕掛けたあのメモですね。何やら決定的なイザベラの弱みが書かれているそうですが。

 

グランマ「つまりこういうことですか? このメモの事実に加え、他のフルスコアも秘密を知って逃げようとしている

クローネ「続く上物2匹もです。脱走の件には物証がありませんが、でも信じてください。このままでは危険です。このままでは!」

グランマ「でも、制御はできているのでしょ? 制御できているのなら、問題ありません。かつてのわたくしのように。困るのですよシスター・クローネ、イザベラの邪魔をすることは。特別なのです、あの子も、あの子のプラントも。イザベラはわたくしに必要な駒です。あなたでは代わりは務まらない。わたくしが困るのです。ティファリに最上の一皿を。農園に最大の利益を」

クローネ「あぁそう。完全にグルだったの。最初からわたしに勝ち目など!」

 

グランマは去り、クローネの前に怪物が現れます。手紙にあった「第4プラントのママに」ってまったくのウソだったってことですね。それが慣例化しているのか、最初からクローネもそれがウソだと分かっていたのです。だから怒っていたんですね。

 

レイが仕込んだメモを見せてもグランマは揺るぎませんでした。想像以上にイザベラはグランマに信頼されているようです。

 

ここで注目したいのは、「かつてのわたくしのように」と言ったときに流れた、グランマの過去をあらわしたらしいモノクロ映像です。

 

塀の上に髪の長い女の子。その子に壁の下から手を差し伸べる、現在のグランマらしいママ。この塀の上の女の子、ぼやけていてハッキリ分かりませんが、なんとなく幼い頃のイザベラのように見えます。黒髪だしね。塀の上っていうことは、まさに脱走しようとしているところ。それを上手く言いくるめたのがグランマだったのでしょう。

 

 

ここから、けっこうな長さでクローネのこれまでの人生が流れます。あどけない顔をしたクローネはまだハウスで暮らしています。手には、いつも一緒にいるあの赤ちゃん人形を抱いています。12歳になったクローネは門で鬼を前に選択を迫られます。ここで死ぬか、ママを目指すか

 

胸にチップを入れる手術を経て、クローネはママになるための修行に励みます。筆記テスト、刺繍、体術の訓練。修行の間、どんどん仲間たちが減っていきます。あまり点数の良くない子は、脱落してしまうのでしょう。脱落した子はきっと・・・。

 

ある日、白衣の男がペンを落としていきます。前回ノーマンとエマに話した「一度だけ本部で見た」という鬼と対等な人間が、この白衣の男なのかも知れません。ハウスでの最後のシーンでクローネは、小箱とメモとペンをだれかのベッドサイドテープルの引き出しに入れていましたが、それがこの白衣の男が落としていったペンです。

 

回想が終わり、鬼の手でクローネの胸に赤い花が刺されました。

 

クローネ「絶対、逃げろよ、クソガキども。鬼ごっこは得意でしょ? 逃げて、逃げて、生き延びて、このクソみたいな世界をぶち壊せ!

 

これが最期の言葉でした。正直なところでしょうね。ママになれたら、たしかに生き延びることはできるけれど、結局、籠の鳥。この世界を変えない限り、食用児に幸せな未来なんてないんですから──。

 

イザベラの反撃第2弾。下見計画を潰せ!

 

昼食の後、ノーマンたち5人は壁の向こうを下見する計画を実行します。ノーマンとエマが壁に登り下見。その間、レイはウソの情報でママをくぎ付けにして発信機のモニターを見る隙を与えないつもりです。万一レイがママの制御に失敗したら、すぐに下見を中止するため、その合図を受け取りノーマンたちに伝える役目をドンとギルダが受け持ちます。

 

レイがママと一緒に歩いていると、急にママが話し始めます。

 

イザベラ「排除したの。シスター・クローネは排除した。いらなくなった、だから排除したの。あなたもよ、取引は今このときをもってお終い

レイ「オレもクビ? なんで? ママにはオレが必要だろ? ママはオレを使って、あくまで水面下、間接的に穏やかに、あいつらを制御したいはずだ」

イザベラ「その通りよ」

レイ「オレは上手くやってた。ママにとって」

イザベラ「そう。常に使える犬だった。だから側に置いていたわ。たとえウソつきの裏切り者でもね

 

やっぱり! レイが二重スパイをやっていることを、すっかりママは見抜いていましたね。そんな気がしていました! ママ、ついに本性を現しましたね。

 

レイ「それでも問題ないはずだろう? オレが使えれば!」

イザベラ「確かにあなたに落ち度はない。これは不当解雇よ。わたしだって残念。想定外。あなたのことは最後まで手放したくなかったのよ」

レイ「だったら!」

イザベラ「でも仕方ないの。事情が変わったのよ。ここからはわたし一人で制御する。ごめんねレイ。わたしがこれからすることを許してね

 

レイはもとシスター・クローネがいた部屋に閉じ込められてしまいます。クローネの回想にあったように、ママ候補生は、体術も仕込まれているのです。レイではとてもかないません。

 

しかし「事情が変わった」ってどういうことでしょう? 気になりますね。

 

ハウスの外にいたドンとギルダは驚きます。なにしろレイからの合図がないのにママが出てきたのですから。あわててハウスにもどったドンは外側からドアを壊してレイを救出します。おぉ! 頭脳派のレイとノーマンはあまり体力がなさそうですが、ドンは身長も高いし、力も強そうです! 文字通り、いざというとき力になってくれそうです。

 

ママに阻まれる前に下見を強行しようとレイ、ドン、ギルダはママを追って走ります。

 

イザベラが本領発揮! そこまでやるか・・・。

 

ノーマンとエマのもとにママが到着。さぁ、緊迫のバトル開始です!

 

イザベラ「わたしはあなたたちを愛している。大好きなの、本当に。我が子のように愛しているわ。だからこそ諦めてほしくてここに来たのよ

エマ「諦める?」

ノーマン「何を?」

イザベラ「抗うことを。大好きだから苦しんでほしくない。わたしはあなたたちを苦しませたくないの。幸福な一生じゃない? 温かなおうちで、美味しいご飯と愛情いっぱい。飢えも寒さも真実も知らず、満たされた気持ちで死んでいく。いったいそれの、どこが不幸だというの?

エマ「幸福な一生? ママの言う幸せはコニーみたいな最期を迎えること?」

イザベラ「死なんて一瞬のこと。コニーはその瞬間まで、笑顔いっぱいの満ち足りた人生をまっとうしたわ」

エマ「ニセモノの笑顔なんていらない。たとえ苦しんだとしても、わたしは自由に生きる! 何が幸せかは自分で決める

 

幸せかどうかを人に決められたくないですよね。エマの言い分はもっともです。でもまぁ、イザベラの意見もある意味、ごもっとも。もしもイザベラがかつて脱走を企てた子どもだったなら。その後、ママになって生き延びる道を選んだのなら。生き延びても辛いばかりの現実に嫌気がさしてしまっているのも、理解できますが──。

 

イザベラ「逃げるなんて不可能。お外も危ないわ。絶望がいっぱいよ。ね、おうちの中でみんなで一緒に、幸せに暮らそう? 決められた時間、最後まで。あなたたち5人にも幸せでいてほしいの」

ノーマン「5人? 3人じゃないの?」

 

イザベラが、脱走しようとしているのが5人と言うのを聞いて、二人はあることに勘づきます。これってつまり、ママはレイ以外からも情報を得ている! ということですよね!? 盗聴器でなければ、レイ以外にもスパイがいるってこと???

 

ノーマン「分かったよ、ママ。もういい子はやめる

エマ「行って、ノーマン!」

 

エマがママを食い止めにタックルし、ノーマンは壁を上るためにロープのある方向に走ります。連携プレーで下見を強行しようとしたのです。

 

メキメキッ!

 

嫌な音が走り、エマの脚がおかしな方向に曲がっています。ママがエマの脚の骨を折ったのです! 棒立ちになるノーマン。そこにレイ、ドン、ギルダが到着。3人もママとエマの異様な光景に立ちすくみます。ママ、自分と子どもたちの力の差を見せつけましたね!

 

イザベラ「よしよし、だいじょうぶよ。痛くない、痛くない。あーあ、可哀想に。わたしのかわいいエマ。だから諦めてと言ったのよ。でも久しぶりのハグは嬉しかったぁ。フフ。ノーマンもよく気付いたわね。素晴らしわ。そうよ、わたしはあくまで制御する。あなたたちはそれほどまでに特別なのよ。特別なお方しか食べられない、特別なご飯。わたしが育てた最上の子どもたちよ

ノーマン「だったら」

イザベラ「だからこそ守らねばならない、何としても。諦めてくれないから、こうするしかなかった。これでしばらく動けない、無事、明日を迎えられるわ」

ノーマン「明日?」

イザベラ「そう、明日。大人しくお祝いしてねエマ。上から通達があった。おめでとうノーマン。あなたの出荷が決まったわ

 

これかっ! ママがいう「事情が変わった」は、おそらくこのことですね。急にノーマンの出荷が決まったので、これまでのように5人を泳がせておくわけにいかなくなったのですね。ノーマンの出荷を阻止しようと、どんな手段に出るか分からないから、とりあえずエマの脚を止めた・・・・と。

 

あいびー

うわわわわ! 今回のクリフハンガーは強烈でしたね。1月のレイの12歳の誕生日まで出荷はないと言っていたのに、突然、明日ノーマンが出荷されるなんて! ここでノーマンを失うのは、ものすごく大きな痛手です。かといって、脚の骨を折られたエマは歩くことすらできないし・・・。どうなるの~?

第8話で分かったこと

1、ママの言葉はウソにまみれている

2、クローネは処分された

3、イザベラとグランマには堅い絆がある。

4、ママは体術の心得がある

5、ママとレイのスパイ契約は終了

6、明日、ノーマンが出荷される!

 

第8話で謎なこと

1、イザベラはかつて脱走しようとしたことがあるかも?

➡グランマがママ時代に育てがのがイザベラで、回想の少女がイザベラだとすれば、かつて彼女は脱走しようとしたことがある。➡第12話で解明

 

2、クローネが残した小箱とメモ、銀色のペンはなに?

➡銀色のペンは、人間の男が落としたものをクローネが拾ったらしい。➡第11話と第12話でカギについては考察済み。銀色のペンは12話時点ではまだ謎。

 

3、もしかしてレイ以外にもスパイがいる?

➡まさかとは思うけど、あの小さなフィル??? ➡第12話で解明。ただの勘違い!

 

4、グランマが口にした「ティファリ」とは?

➡「ティファリに最上の一皿を」と言っていることから、晩さん会とか特別な儀式とか???

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